台風19号に伴う奥多摩町の断水への対応に関する緊急要望

台風19号の来襲により都内各地で大きな被害が発生している。特に奥多摩町では給水管が被害を受け、町内で広範囲にわたって断水が発生している。

都議会公明党は16日、現地調査を行い、被害状況を調べるとともに住民等から具体的な要望を聴き、現場から局に対応を要請してきたところである。

住民生活に大きな不便をきたす断水の1日も早い解消に向け、迅速な復旧に全力をあげるとともに、高齢者の介護に必要な水が不足する町内の特別養護老人ホーム等への十分な給水に取り組むなど、全力で支援を行うべきである。

よって以下の項目を強く要望する。

1. 被害を受けた給水管の復旧に全力をあげ、早期に断水を解消すること。

2. 特に都道の崩落で孤立した日原地域への給水の早期復旧を図ること。

3. 町内の特別養護老人ホームなどの施設に給水車による給水が行われているが、必要な量からはほど遠く、介護に支障をきたしている。施設の要望を丁寧に聞き取るとともに、給水車を増やすなどの対応を図ること。

4. 氷川小学校、古里小学校、奥多摩中学校、氷川保育園、古里保育園、奥多摩給食センター等も断水の影響が続いており、十分な給水を図ること。

以上


令和元年10月17日

本日午前11時30分、標記の件について、現地情報の調査・収集を踏まえた上で、都議会公明党は小池知事宛に、標記の件について要望を行いましたので、お知らせします。

すでに復旧作業が進められているものの、なお様々な変化も予想されることから、中嶋正宏水道局長に、引き続き、きめの細かい対応・支援を要望しました。

席上、中嶋水道局長より、「町とも連携して、現地の方のニーズを踏まえ、きめ細かく対応させていただきます。」とのコメントがありました。

なお、要望は、中嶋義雄団長、高倉良生政調会長、谷村孝彦幹事長代行、まつば多美子政調会長代行、小磯善彦、上野和彦の各都議が行いました。

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