物価の高騰が長期化しており、都民の家計へ深刻な影響を及ぼしている。こうした中、4月下旬に気象庁が発表した予報によると、今年も早い段階から全国的に厳しい暑さに見舞われることが予想されている。
都民の生活等を取り巻く環境が依然として厳しい状況にある中、暮らしへの不安から都民がエアコンの利用を控えないような環境づくりが不可欠である。
ついては、都民の命と健康を守るための緊急の措置として、以下の対策を早急に実施するよう要望する。
記
1.猛暑が予想される中、例年よりも都民が長い時間を安心してエアコンを使えるよう、光熱水費負担を低減させること。具体的には、今夏の対策として、東京都水道の一般家庭向け基本料金の無償化を検討すること。
2.東京都水道の区域外となる市町村でも実施できるよう、市町村に対して同等の支援を図ること。
3.国が今夏から、事業者に熱中症対策の罰則付き義務化の方針を発表したことを受け、都は、教育現場におけるウェアラブル機器の購入を、当初予算で計上している。こうしたウェアラブル機器やライフジャケットなどを、都発注工事や中小製造業などにも配布できるよう、都として支援を検討すること。
以上
令和7年5月19日
本日14:00、都議会公明党は小池知事宛に、標記の件について緊急要望を行いましたので、お知らせします。
物価の高騰が長期化しており、都民の家計へ深刻な影響を及ぼしています。こうした中、4月下旬に気象庁が発表した予報によると、今年も早い段階から全国的に厳しい暑さに見舞われることが予想されています。都民の生活等を取り巻く環境が依然として厳しい状況にある中、暮らしへの不安から都民がエアコンの利用を控えないような環境づくりが不可欠です。ついては、都民の命と健康を守るための緊急の措置として、対策を早急に実施するよう、上記の通り要望しました。
小池知事からは「今年も昨年を超える暑さと予測されている。都として、スピード感をもって、都民の命と健康を守るため、工夫を重ねていきたい。」とのコメントがありました。 なお要望は、東村邦浩幹事長、まつば多美子政調会長、小林健二政調会長代行、たかく則男、竹平ちはる、かまた悦子、北口つよしの各都議が行いました。