このたびの能登半島地震災害で亡くなられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
現在、この大地震に関し、土砂災害や津波被害以外にも家屋の倒壊など内陸の被害が徐々に明らかになってきており、東京都にも、現在、消防庁、警視庁、水道局に応援要請が入っており、消防庁は、情報収集の為に、ヘリコプターを一機派遣したほか、警視庁は、石川県公安委員会の要請で広域援助隊が現地に入ったとの事です。水道局においても、給水車2台、連絡車1台、職員8名を富山県高岡市に派遣をしたとの連絡がありました。
しかしながら、現在も行方不明者の方々の捜索が続き、被害の全容は明らかになっていません。今後、さらに石川、新潟、富山において、広範な被害の状況が明らかになり、必要な支援の要請があった場合に備えて、速やかな対応が図られるよう、全局を挙げてその準備に取り組まれますよう、要望します。
記
1.支援物資等の要請があった場合には、速やかに支援できるよう準備をしておくこと。
2.断水、通信障害、道路陥没等による交通網の遮断等に対して、都として支援を行う体制を整えておくこと。
3.被災3県において、避難のための住宅が不足した場合には、都営住宅等で受け入れる体制を整えておくこと。
以上
令和6年1月4日
本日11:25、都議会公明党は小池知事宛に、標記の件について緊急要望を行いましたので、お知らせします。
このたびの能登半島地震災害について、現在、この大地震に関し、土砂災害や津波被害以外にも家屋の倒壊など内陸の被害が徐々に明らかになってきており、東京都としても、現在、消防庁、警視庁、水道局に応援要請が入り、応援要請に応えるべく対応を行っているところですが、現時点でも行方不明者の方々の捜索が続き、被害の全容は明らかになっておらず、今後、さらに石川、新潟、富山において、広範な被害の状況が明らかになり次第、必要な支援要請への速やかな対応が図れるよう、全局を挙げてその準備に取り組んでいただくため、上記の通り要望しました。
小池知事からは「気を引き締めて対応していきたい。皆さまのネットワークを通じて東京都ができることがあればお伝えいただきたい。」とのコメントがありました。
なお要望は、中嶋義雄団長、東村邦浩幹事長、高倉良生、小磯善彦、谷村孝彦、中山信行、伊藤こういち、小林健二の各都議が行いました。