3月18日、檜原村・上川乗地区の都道206号線の斜面が崩落し、通行止めになる災害が発生した。地域住民が檜原村役場方面に出ることができず、やむなく細い林道の迂回や、奥多摩周遊道路のほうに回らざるを得ない状況になっている。このため、都議会公明党は地域住民から要望の聞き取りを行った。
村では移動困難な住民のため臨時にタクシーによる林道迂回の便宜を図っているほか、こんにゃくをはじめ同地区における村の産品の運送にも影響が出ており、さらに、これから迎える観光シーズンにおいても関係者への打撃が懸念されている。
そこで以下、都の対応を強く要望する。
記
1 まずは道路の片側通行路を確保して通行を可能にするとともに、早期に道路の復旧を図ること
2 復旧に向けたタイムスケジュールなど取り組みの段取りを村当局や住民に十分提供し、不安を払拭すること
以上
令和7年3月24日
本日14:30、表記の件に関する小池知事宛ての緊急要望を上記の通り、花井徹夫建設局長に提出しましたので、お知らせします。
席上、花井局長から「大変にご迷惑をおかけしています。建設局をあげて少しでも早く車両通行が可能となるよう、地域の皆さんとよく話し合って、早期復旧に取り組んでまいります。」とのコメントがありました。
なお、要望は、東村邦浩幹事長、まつば多美子政調会長、高倉良生、北口つよしの各都議が行いました。