緊急事態宣言の再延長に伴う文化芸術活動についての緊急要望

昨日都は、緊急事態宣言の再延長を政府に要請したところである。都の感染者数は減少傾向にあるものの高止まりしており、感染リスクの低減や人流の抑制のための措置は必要であり、徹底して新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組むことは非常に重要である。
 
一方で、人が心を潤し生きる活力を得ていくために、文化芸術活動は日常生活に不可欠なものであり、都民にコロナ禍を乗り越えるための勇気と力を与えることにも通じる。

そのため、こうした緊急事態宣言下においても、文化芸術活動へのできる限りの支援を講ずるべきである。そこで、以下要望する。

1.現在休業要請している、映画館、プラネタリウム、博物館、美術館などについては、業界団体の指導のもと、ガイドラインに基づき感染防止対策を実施しているので、再延長の際には、その措置を緩和すること。

2.緊急事態宣言解除後、文化芸術鑑賞を行う都民に対し、ポイント付与や割引など、インセンティブを与える仕組みを作り、文化芸術活動の再興を進めること。

以上


令和3年5月27

本日10:45、都議会公明党は小池知事宛に、標記の件について緊急要望を行いましたので、お知らせします。

昨日都は、緊急事態宣言の再延長を政府に要請しました。こうした緊急事態宣言下においても、文化芸術活動へのできる限りの支援を講ずるべきと考え、裏面の通り緊急要望しました。

席上、小池知事より「ご要望については、もろもろ検討中であるが、都民の行動の集合体が出てくるので、よく考えたい。」とのコメントがありました。

なお、要望は、東村邦浩幹事長、高倉良生政調会長、長橋桂一の各都議が行いました。

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