新型コロナウィルスの感染症対策に関する緊急要望

都内では先週以降、新型コロナウィルスの感染者が大きく増加し、爆発的感染の懸念が更に高まるなど重大な局面を迎えており、感染拡大防止に全力を尽くす必要がある。
 
一方で、イベントの自粛や不要不急の外出自粛など感染防止に伴う経済活動の停滞は、売り上げの減少に拍車をかけるなど都内事業者の経営にも甚大な影響を及ぼしている。

都議会公明党は、感染拡大により影響を受けている中小零細企業の事業継続に向けて、融資の拡充や返済猶予など資金繰りへの支援を強化するように都に要望してきた。都はこれを受け、補正予算や予備費を活用し、中小企業への緊急融資や借換融資制度を創設したところである。

年度末を迎え、企業の資金需要が一段と高まる中、不測の事態に備え、都内中小零細事業者の資金繰り確保に向けた動きが加速化している。こうした事業者の資金繰り急増に応えるため、都は速やかに金融面からの支援に向けて一層万全を期すよう要望する。

以上


令和2年3月30

本日17:05、都議会公明党は小池知事宛に、標記の件について緊急要望を行いましたので、お知らせします。

都内では先週以降、新型コロナウィルスの感染者が大きく増加し、爆発的感染の懸念が更に高まるなど重大な局面を迎えており、感染拡大防止に全力を尽くす必要があります。年度末を迎え、企業の資金需要が一段と高まる中、不測の事態に備え、都内中小零細事業者の資金繰り確保に向けた動きが加速化しています。こうした事業者の資金繰り急増に応えるため、都は速やかに金融面からの支援に向けて一層万全を期すよう、裏面の通り要望しました。

席上、小池知事より「ご要望をしっかり受け止め、できるだけ早く対応策を決めて、この難局を乗り越えていきたい。」とのコメントがありました。

なお、要望は、東村邦浩幹事長、高倉良生政調会長、まつば多美子政調会長代行、中山信行、栗林のり子、小林健二、細田いさむ、古城まさおの各都議が行いました。

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